団体戦で大学日本一を争う全日本学生柔道優勝大会が6月24,25日に、東京九段下の日本武道館で開催された。男子の部では、本学は、1回戦で駒沢大に5-1で快勝、続く2回戦では同大会優勝経験を持つ強豪校近畿大を5-1で撃破したが、ベスト8入りを賭けた3回戦で関東学生連盟の宿敵筑波大に4-1で敗れた。優勝は国士舘大。(写真は、1回戦駒沢大戦で背負い投げを決める老野祐平選手。撮影:比嘉理貴)
男子の部には、全国の地区予選を勝ち抜いた62校が出場。7人1組で対戦した。
創部4年目で、初めて全学年が揃った本学は、1回戦の対駒沢大戦では、先鋒のカフレ・ジュリアーノ選手(1年)が相手の反則で勝利すると、次鋒の梶原大裕選手(4年)、五将の浦宜之選手(4年)、中堅の野村柊太選手(3年)、三将の老野祐平選手(4年)が次々と一本勝ちを決めた。勢いに乗った本学は2回戦でも、先鋒の浦、次鋒の老野、五将の野口綱太(3年)、中堅の菊地鷹(1年)が、相次いで勝利し、ベスト16(3回戦)に進出した。しかし、3回戦では、筑波大に対して、中堅の老野が一1本勝ちするなど検討したが、及ばなかった。